三菱総研に勤めていた32歳のとき、指導経験もない中でいきなり早稲田大学ラグビー部の監督に就任した中竹竜二氏。「フォロワーシップ」という概念を持ち込み、チームを優勝に導いた後は、ラグビー指導者とコーチングディレクター、二つの顔で「人を育てる道」をひたすら突き進んでいる。個々のスタイルを重視することで組織を強化していく独自のメソッド、また育成者を育成する土壌づくりの重要性について、弊社 取締役副社長 竹村富士徳と熱く語り合います。
プロフィール
中竹竜二(なかたけ・りゅうじ)
1973年 福岡県生まれ。早稲田大学人間科学部卒業、英国レスター大学大学院社会学部修了。早稲田大学4年次にはラグビー蹴球部 主将として全国大学選手権準優勝を果たす。2001年、株式会社三菱総合研究所入社。2006年、早稲田大学ラグビー蹴球部監督に就任、2007年度から2年連続で全国大学選手権制覇に導く。2010年4月、日本ラグビーフットボール協会コーチングディレクターに就任、現在はラグビーU20日本代表ヘッドコーチを兼任。 日本における「フォロワーシップ論」の提唱者の一人であり、コーチングディレクター、企業コンサルタントとしても活躍中。