20年もの長きにわたり日本卓球界を牽引、2009年1月に41歳で現役を引退した、元・全日本卓球チャンピオンの松下浩二氏。多くの「道なき道」を切り拓いてきたパイオニアでもある松下氏は、卓球王国・日本の復活、そしてプロリーグ化実現を目指す中、優れた指導者を育成するシステムの重要性に目を向けています。卓球ファンでもある弊社 副社長、竹村富士徳との対談により、スポーツにおけるスキルとマインドの分かちがたい関係性、そして成果を出し続けるための個と組織のリーダーシップについて明らかにします。
プロフィール
松下浩二(まつした・こうじ)
株式会社チームマツシタ代表取締役社長。1990年 明治大学卒業後、卓球実業団の協和発酵入り。93年 日産自動車に移籍し日本人初のプロ卓球選手となる。スウェーデン、ドイツ、フランスの欧州3大リーグおよび中国リーグにも参戦。全日本卓球選手権大会において、男子シングルス優勝4回、男子ダブルス優勝7回。世界選手権12回出場、オリンピック4大会連続出場。2008年 日本卓球協会の理事に就任。09年1月 全日本卓球選手権大会を最後に現役を引退。卓球をさらにメジャーな競技にするため、多様な活動を展開中。