ブレークスルー・トーク|やる気を出させる環境づくり 次世代リーダーに求められる リーダーシップ|全3回

民秋 清史 株式会社モルテン 株式会社モルテン 取締役 兼 執行役員  スポーツ事業本部 インターナショナルマーケット セールス・マーケティング本部 本部長  ×  竹村富士徳  フランクリン・コヴィー・ジャパン株式会社代表取締役副社長

グローバル市場で活躍を続けるスポーツ用品メーカー株式会社モルテンの二代目として、現在、入社3年目、鋭意修行中と語る民秋清史氏。父であり現社長でもある民秋史也氏が築いた「昭和な香り」が強烈な企業風土に新たなパラダイムを持ち込みつつ、あるべきリーダー像の追求に余念がありません。今回のブレークスルー・トークは、『7つの習慣』の気になる部分について、民秋氏から弊社 副社長、竹村富士徳に質問するという予想外の展開となりました。次世代リーダー民秋氏のフレッシュな感性が、竹村にどのように迫るのか、乞う、ご期待。

第1回 リーダーシップの資質 ~先天性か、後天性か

第2回 For the real game ~完璧とリアルを求めて

第3回 ブレークスルー ~情熱で風穴をあけろ!

プロフィール

民秋清史(たみあき・きよふみ)

株式会社モルテン
取締役 兼 執行役員 
スポーツ事業本部 インターナショナルマーケット セールス・マーケティング本部 本部長

1974年11月22日生 まれ。帝京大学卒業後、渡米。ミシガン州デトロイト近辺で、自動車部品メーカーに勤め、2007年 に帰国しモルテンに入社。広報室室長としてモルテン全社の社内・社外広報活動を担当する。2009年 より、スポーツ部門の海外営業も兼任。米国滞在中にバスケットボールの魅力に取りつかれる。その他にも私生活ではアコースティックギターの演奏や、年間50冊程度の読書をして過ごす。海外営業の性格上、出張が多いため体調管理にヨガなども取り入れ始めている。

株式会社モルテン http://www.molten.co.jp/

1958年、創業。スポーツ用品、自動車部品、医療・福祉関連用品、親水用品、建設資材など、革新的な商品をグローバル市場に提供する製造メーカー。特にスポーツ用品の分野では世界有数のボールメーカーとして知られ、バスケットボールは直近の北京大会まで7大会連続でオリンピックの公式ボールとして採用されている。得意分野である高分子化学と中空対技術を応用し、国内外の主要自動車メーカーや自動車部品メーカーへの部品の供給も行い、近年では高齢化社会を側面からサポートする介護用品(介護ベッド・体圧分散式マットレス等)にも注力。高分子化学と中空体技術を軸に、付加価値の高いオンリーワン、ナンバーワン商品の提供と広い視野の社会貢献を目指している。なお、社名の「モルテン」は、英語のmelt(溶ける)の過去分詞に由来。業態の主軸である「ゴムを溶かす」という意味に加え、「古いものから脱皮して新しいものに生まれ変わる」という気概が込められている。