イノベーション研究の第一人者であり「行動する学者」として知られ、「個々人の小さな行動が世界を変える」と語る米倉誠一郎氏。米倉氏とは旧知の間柄で、産業と地域の活性化をライフワークに掲げる西川りゅうじん氏、そして弊社 代表取締役副社長 竹村富士徳の3人が、いかに日本を元気にしていくかを「7つの習慣」テーマに、未来をつくるイノベーションのヒントを探ります。
プロフィール
米倉誠一郎(よねくら・せいいちろう)
1953年 東京生まれ。 一橋大学 社会学部および経済学部卒業。同大学院 社会学研究科修士課程修了。ハーバード大学 歴史学博士号取得。95年、一橋大学 商学部産業経営研究所教授に就任、97年より同大学イノベーション研究センター教授。2009年より日本元気塾塾長。アーク都市塾塾長を経て、プレトリア大学ビジネススクールGIBS日本研究センター所長、季刊誌『一橋ビジネスレビュー』編集委員長も務める。イノベーションを中心とした組織の経営戦略の研究を専門とし、経済界に大きな影響力を持ち続けている。主な著書に、『創発的破壊 未来をつくるイノベーション』(ミシマ社)、『経営革命の構造』(岩波新書)など。
西川りゅうじん(にしかわ・りゅうじん)
商業開発研究所レゾン所長。1960年 神戸市生まれ。一橋大学経済学部・法学部卒業。在学中に企画プロデュース事務所を起業。「ウォークマン」の販売促進、「ジュリアナ東京」のPR、「六本木ヒルズ」の商業開発、「愛・地球博」の"モリゾーとキッコロ"や「平城遷都1300年祭」の“せんとくん”の選定・広報、「つくばエクスプレス」沿線PR、焼酎の全国的な人気づくり、高知県「龍馬博」の総合プロデュースなど、長きにわたり、産業と地域の元気化に手腕を発揮。神社からいただく「神社エール」と「ある中」生活(歩き中心生活)で元気一杯。週に3日、GYMに通い、ランニング3キロ、自転車バイク5キロ、筋トレ、水泳1,200メートルをこなすアスリートでもある。 http://www.raison.co.jp/profile.html